
鹿児島大学医学部学士編入2次試験を受験してきました。今回は旭川医の2次試験とは異なり集団面接などは無く、個人面接だけでしたので、正直少し気持ちが楽でした。自然に囲まれ、食べ物もとても美味しい鹿児島は、何度行っても楽しいですね。2次試験を受験できたことに感謝です。簡単ではありますが、記録しておきたいと思います。
個人面接 質問内容 20分
鹿児島大学は、面接の集合時間が前半後半とに分けられています。どこの大学でも二次試験は大抵の場合、受験番号が後ろの方でも、朝一の集合時間は全員一緒である為、受験番号が後ろの方になればなるほど待ち時間が長くなります。ですので当然試験後の疲労感がすごいです。それに対して、鹿児島大学は受験番号によって集合時間がお昼をはさんで前後に分けられている為、非常に受験生に対して配慮がなされていると感じました。一次試験の過去問に関してもしっかりと情報が公開されていますので、とても好感が持てる大学であると感じました。二次試験の試験会場は2つであり、試験官は全部で4人。時間は20分間でした。質問も非常にオーソドックスなものでした。以下にまとめます。
- 鹿児島まではどうやって来たか。
- 自己紹介をしてください。
- 医学部学士編入を志望する理由を述べてください。
- 受験校に関して他大学はどこを受けたか。
- 他にも受験をしたということだが、なぜ鹿児島大学を志望するのか。
- 鹿児島県についての印象はどうか。
- 鹿児島県の医療問題についてどう考えるか。その問題の解決策はあるか。
- 将来の進路についてどう考えているか。
- 大学時代にもう少しこれをやっておけばよかったというものはあるか。
- 高校卒業から大学進学、大学卒業から現在までの各時期で何をしていたかの個別的な質問。
試験全体の感想
面接では、自分の志望動機をしっかり固め、矛盾が無いようにしておく必要があります。試験官の先生は4人とも優しそうな先生方で、圧迫面接な感じも無く、非常に友好的に進みました。質問内容に関しては、鹿児島県の医療問題について地域性や統計データも含めて数字までしっかりと下調べをし、説明できるようにしておくことは絶対に必要です(実際に聞かれた)。試験官からしてみれば、この大学に行きたい!と言っておきながら、その地域の医療問題について全く知らなかったら「何だこいつは」的な感じになりますよね。(自分は他大学の2次試験受験時にこれをやらかしました) あとは、今回は問われませんでしたが、大学のアドミッションポリシーや教育理念についても押さえておくことは必要だと考えますので、聞かれはしませんでしたが、今回もしっかりと暗記して臨みました。
将来的にはどの分野に進みたいかなど、具体性を持って、かつ真剣に語ることが必要だと感じました。20分間というのは意外に長い時間なので、嘘や準備不足は非常に危険です。志望動機が嘘でも構わないかもしれませんが、準備不足や意外な話の流れからボロが出て嘘を見破られてしまうのも非常に危険です。とにかく、面接だからといってナメずにしっかりと理論武装してゆくことが重要であると再認識しました。
観光編



天文館は非常に楽しい街でした。飲み歩きたいなと。


