
1次試験は運良く合格しておりましたので、医学部学士編入2次試験を受験してきました。某予備校の集団討論対策を受講した際に知り合いができたので、試験当日は相乗りをしてタクシーで移動しました。2次試験通過者は30人で、当日の欠席者は無し。6人を1グループとして、集団討論2セット、個人面接1セットの試験内容です。試験会場は3部屋あり、毎回違う面接官3人と対峙する。出願を遅めにしていると受験番号が後ろになり、当然試験開始時間もそれによって後ろに回されるので、最後の番号の方達は相当待たされていました。
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【集団討論 試験問題】各20分
1回目 医療分野におけるAIの活用と10年後の医師のあり方について
2回目 100年後の人材確保に関する高等教育の無償化の意義について
- 面接官は3人
- 予め司会等を決めて進める必要は無い
- 特に話の結論を出す必要は無い
- 与えられた文章を数分読まされてから開始
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同じ組に一人かなり話を回してゆく人がいたため、その人を中心に話が回っていた感じがあった。討論に参加しながら試験官の手の動きを少し見ていたが、過去の自分の経験や、現在の自分の置かれている環境を踏まえた上で、発言すると説得力があり加点されている気がした。後は、人の話をよく聞いて、論理的に自分の意見を伝えてゆく事が何より大切。後は、分からないことは分からないとはっきり相手に伝える。また、大きな声で意見を述べる。大切なのは、正直それくらいだな思った。
【個人面接 質問内容】12分
- 学部時代に満足いった点1つ
- 学部時代に残念だった点1つ
- 他大学を含め、学士編入試験をこれまで受けてこられた感想を述べてください。
- 北海道の医療状況について知っていることを述べてください。
- その問題点の解決策は何かありますか。
- 遠隔地医療において医師が根付く為の、解決策を述べてください。
- 大学に合格した後の自分の進路について述べてください。
- 医師になった後のキャリア形成について述べてください。
- 研究をするとしたらどういった内容を考えているか述べてください。
- 大学時代、職業についての質問役
- 北海道の医療問題についての質問役
- 医師としての進路、キャリア形成についての質問役
面接官は3人であり上記のような役割分担が大雑把にはなされていると感じた。
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【試験全体の感想】
集団討論は初めての経験であったため、正直緊張した。しかし結局これも場数を踏んでいれば慣れるものだと感じた。自分だけが緊張している訳ではなく、周りの受験生もみんな同じ状況なのだと俯瞰して見ることが大切。また、必要最低限の医療分野の知識や、自分なりの考えをまとめておくことも大切で、特に北海道の医療問題については必須であると感じた(実際聞かれた)。加えて、旭川医科大学の志望動機として、頭ごなしに「遠隔地医療に貢献したく思い〜」といってしまうのはかえって印象が悪い気がした。別に嘘を言う必要は無いと思うが、試験官から見れば「またソレかよコイツ、、」的な感じになると思うし、もう少し戦略的な志望動機を考えておく必要があると感じた。その為にも、大学の願書や大学案内に書かれている大学のアドミッションポリシーを熟読しておくことは重要。あとは、これまでの自分の経験を絡めた論理的な内容を、協調性を持って発言してゆくこと。そして何より大きな声で発言することが大切であると感じた。
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【観光編】
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